和書・マンガ
もののけ姫、いろいろ
右の写真は、映画「もののけ姫」の
イメージボードという大型本です。
図書館で借りてきました。
これは、原作と違うらしく、
アニメーション映画の準備段階で、
大雑把な方向や雰囲気を決めるために
描くもの、だそうです。(あとがきより)
amazon.co.jp >もののけ姫(著:宮崎駿)
(手元に置きたいけど、高い~!)
とはいえ、映画「もののけ姫」とは、ストーリーは全く異なるものでした。
これも、あとがきに書いてあったのですが、こちらは「美女と野獣」が翻案になっているそうで、もののけと、人間の女の子(心やさしい、武士の三女)との異種族?結婚奇譚になってます。(表紙のネコバスのようなネコ?がもののけで、背負っているのがお姫さま)
映画「もののけ姫」がとっても好きなわたしにとって、
根っこにこんなにも違うストーリーがあったことに驚きました。
それでも、トトロや、もののけ姫に通じる風合いもあるような。
宮崎駿っぽい、業があり、潔さがあるような。
より、おとぎ話(民話)っぽいテイストなのかな。
なんていうか、万人にオススメ!とは言えないけど、
もののけ姫が好きな方は、手にとって楽しい1冊だと思います。
そして、これを読んだころ、映画から起こしたフィルムコミックの英訳版が発売されることを、多読友だちのおーたむさんから教えてもらいました。
(詳細はコチラ > Diary@多読の小部屋: もののけ姫の英訳版フィルムコミック)
フィルムコミックは読みやすいし、映画のイメージが蘇るところが好きです。
このタイミングに縁を感じ、こちらを揃えようと思ってます。
以下、コンプリートするのを忘れないためにも全巻ラインナップ。
- Princess Mononoke Film Comics 1
- Princess Mononoke Film Comics
- Princess Mononoke Film Comics 3
- Princess Mononoke Film Comics 4
- Princess Mononoke Film Comics 5
それぞれアマゾンにリンクしてますが、アマゾンでも、manga は高いからなあ。
バーゲンで揃えられればベストなんだけどな。