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Fly Away Home
ペンギンのじゃなくて、ホントのノベライズ版。(ホントのって・・)
![]() | Fly Away Home Patricia Hermes William Lishman Newmarket Pr 2002-09 by G-Tools |
この作品、とにかく思い入れ(?)たっぷりなのです。
ある時ニュース番組をみていたら、カナダのどこかでグースを羽化させた人が、(刷り込みによって)自分を親と思うグースたちとの編隊飛行を成功させた、というのをやっていました。このニュースを見たことが全ての始まりです。
そうしてしばらくたった頃、映画・グース が公開になります。
(1996年公開だそうで。10年前なんだ・・驚いた・・)
衝撃的だったニュースレポートや、この映画はCGを使っていないこと、邦題が「グース」だったことなどが重なり、当時のわたしは「いかに人とグースが一緒に飛べるのか」ということばかり考えて、この映画を観たように思います。
その後多読と出会い、Fly Away Home (Penguin Readers: Level 2) で、またグースたちと再会しました。
まず、タイトルの違いにビックリ!読んでまた衝撃!
映画はこんな話しだったんですねー・・。Amy の寂しさにほとんど心揺れず、グースだけに見とれてた自分がハズカシイ!(爆)
そして、ペンギンを読んで以来、Amy に、グースたちに思い入れたっぷりになり、ノベライズ版を読んでみようと思いました。この本で、また映像をより鮮明に心に描けるのがよかった!Amy も可愛かった!パパも素敵だった!
そして巻末には映画にまつわる話が書いてあり、上に書いたノンフィクションの部分についても書いてありました。上に書いたニュースの件は1993年のことみたい。
いろんな点が、13年たってひとつの線になり、編隊飛行でわたしの元に帰ってきた感じ?