Book Boy Starter/Beginner (Cambridge English Readers) Antoinette Moses Cambridge University Press 2010-04-30 by G-Tools

ある男の子が、ある路上生活をしている女の子と出会う話し。
軽くミステリ仕立てになっており、挿絵も多いから読みやすかった。

でも何よりおもしろかったのは、序盤にある男の子の一人語り。
どうやら自伝らしきものを書いているようなんだけど、
一人ノリツッコミで、文章をこねくり回しているのが面白かった(笑)。
そこがすごくツボで、読み始めたら最後まで一気に読んじゃいました。

聞き読みしつつシャドーイングしてたもんだから、
読む以上に一人でぼけたあとの寂しさが格別で可笑しかったっす。

しばらく見ないうちに、OBWがなんだかおしゃれに・・。
（でも前も黒を基調にしたやつも格好良かったと思うんだけど）

The Murder of Mary Jones (Oxford Bookworms Library Playscripts) Tim Vicary Oxford Univ Pr (Sd) 2008-03-15 by G-Tools

これは裁判を題材にしており、脚本調になってます。法廷劇って感じ？
それが読みづらい感をかもしだしてるけど、裁判ぽさも出ているような。

Mary Jones を殺害したとされる被告（男性2名）の裁判が始まります。
まずは警察側からの証拠と、その証拠に関わる証言。Mary Jones の恋人の証言。
そして被告の弁護士からの質疑。などなどが続き、
最後は陪審員へ向けて、警察と弁護士の最終弁論となります。

で、陪審員の verdict の章になるわけですが。
なんと、guilty / not guilty の2パターンが書かれてます。
つまり読者であるわたしたちも、その前までの章で判断しないとならないワケです。

でもこれって法廷劇に仕上げつつ、誰が犯人かについてはミステリとして、
よくよく読めば、「正解」がかくしてあるのかなあ？

Audrey Hepburn (Penguin Joint Venture Readers) Chris Rice Prentice Hall College Div 2000-03-28 by G-Tools

ぶわーっと走馬燈のように彼女の生涯を感じました。
そして彼女が生涯の幕を閉じるとことからラストにかけては、
友人である Elizabeth Taylor の言葉もすごくよくって、
伝記というよりも、本当に映画のワンシーンをみてるようでした。

薄い本なので、さっくりとしつつも、おもしろかったです。

とあるカップルが休暇の予定を考えていたところ、
彼女の方が「そうだ！わたしの友だち（男）のところに行こうよ！」と言いだし、
これを聞いてはじめは複雑な心境だった彼氏も、
その友だちが既婚者であることを知り、それならいっかということに。

Just Good Friends (Cambridge English Readers) Penny Hancock Cambridge Univ Pr (Txp) 2000-01 by G-Tools

そして、いざ休暇！ということで、休暇を楽しむカップルと、
それをお迎えすることになった夫妻やその家族とのあいだに、
友だちとか、恋人とか、夫婦とか、家族とか、
まあ、いろんな繋がりが描かれているんだけど、
あれこれ中途半端なせいで妙に軽々しいというか、重苦しいというか。

もうちょっとコミカルに展開していった方が（結末を考えても）、
すっきり・さっぱりできるとおもー。

このお話し、やっぱり好きなのよね。再読です。

Fly Away Home (Penguin Readers: Level 2) Patricia Hermes Penguin 2003-07-25 by G-Tools

映画のノベライズ版のリトールド。（長い）
ちなみにノベライズ版の感想はこちらです。おもしろいよ。

いまさらだけれども、このタイトルってグースだけでなく、
Amy 自身にもかかっているのよね。

だから最後の方でお父さんが Amy に語りかけるところは
もういつ読んでも胸がきゅーっとなる。
でもって映画だと、その後の Amy とグースたちのシーンは
ほんとうにきれいです。
そしてこの映像で表現している部分をノベライズやこの本では
文章で彼女の気持ちが描かれており、これまたサイコーなのです。

そういえば酒井先生の「快読１００万語！」で、
このお父さんの言葉あたりが引用されているのだけど、
（手元にないので記憶で書いています）
快読を読んだときも、初めてこの本を読んだときも、
快読に書かれていたことも、本からの言葉もあまり体感できなかったのだけど、
いまは、とっても心に響いています。

いわゆる魔女狩り、魔女裁判のおはなし。

The Witches of Pendle (Oxford Bookworms Library, Stage 1) Rowena Akinyemi Oxford Univ Pr (Sd) 2008-03-30 by G-Tools

ネイティブの子どもたちが読んでる本（このブログのカテゴリーだとchildren booksらへん）を読んでいると、かわいい魔女っ子ちゃんがでてくるお話しがたくさんあるけど、それらはこの本にあるような出来事が風化された、ずっとずっとあとに作られたお話しなんだろうな。

挿し絵もバツグンに気味悪く、淡々と語られる中で起こる出来事は、たしかに後味の良くない話しなんだけど、こういうことが実際にあったんだ（あったんだろう）と考えるには、とてもよいお話しでした。

この本は中からの視点（魔女と裁かれる側）からの視点なので、家族について、不条理さ、そこから逃れられない境遇、意志、自由、柄にもなく色んなことを考えました。
反対の視点から書かれた本も読んでみたいなあ。

主人公 Karen の死から物語は始まります。一見すると、不慮の交通事故のように見える「それ」だけど本当にただの事故なのか。なぜ彼女は死んだのか。
実際にあった事件のお話し。

The Death of Karen Silkwood (Oxford Bookworms Library) Joyce Hannam, Tricia Hedge Oxford Univ Pr Childrens Books 2000-09-30 by G-Tools

Karen が働く放射性物質（ウラニウム）を扱う核関係の工場が舞台。ここで起こる様々な状況に安全性の不安を感じた Karen は、会社に対して社員への安全を求め立ち上がります。

展開にハラハラしながら一気に読み進んでしまう本でした。
この本は、表紙や作中の挿し絵に映画のカットを使用しているので、実際の事件を書き起こしたものではなく、映画をノベライズしたものなのかな？

シルクウッド メリル・ストリープ, マイク・ニコルズ, カート・ラッセル 角川エンタテインメント 2004-08-27 by G-Tools

映画の評判もいいようなので、機会があればみてみたいです。

Oxford Bookworms Starters にあるゲームブックを初めてやってみた。

Survive! (Oxford Bookworms Starters) Helen Brooke Andy Parker Oxford Bookworms Starters いろいろ by G-Tools

思っていた以上に面白くてビックリー！（ずっとツマラナイと思って読んでなかった）

この本は、「ここから先、右に行く道と左に行く道があります。どうしますか？」「右の道に行く-- ４」「左の道に行く-- １２」こんな感じになってるので、ストーリーを自分で選び、読み進んでいくんだけど、これがばかばかしくも可笑しい。

わたしが読んだ本は、雪山遭難がベースになってました。
遭難だしな・・と思って、冒険を避け、穏便にすまそうとじっとしようとしても、どんどん冒険にかり出され・・。本が捜索を待ち、じっとしてることを許してくれないクセに、張り切った先にはとんでもない事が待ってる(爆)。

他のゲームブックもあるようなので、また作った人とのカケヒキを楽しんでみたいと思います(笑)。

Little Women (Macmillan Readers)

※この表紙だと朗読CD付きです。
　古い表紙の方にはCDは付いていません。

これ、多読友だちのおーたむさんから薦めてもらい、シャドウイング用にゲットしました！オススメ通り、朗読CDとってもよかった！

オススメされたときは「読んだことある」って思ってたんだけど、さっそく聴き始めてみたら「あれ？これ読んだことない・・」(爆)。

じゃあ、何を読んだんだろう？と手帳をひっくり返したら、読んでたのは 『Little Women (Penguin Readers, Level 1)』でした。
どっちも同じくらいのレベルと厚さなんだけど、たぶんマクミランの方がエピソードが多いと思います。
いまから読むなら、CD付きのマクミランがオススメです。

久しぶりに触れた「Little Women」はあったかくて、やさしくて、心がホカホカになりました。時々入る効果音もよく、見せ所（聞き所）ではホロリとしました。

でも、頭の中のベスが「北島マヤ」だったのには笑ってしまった。
なんていうか、マヤちゃん英語しゃべれたんだねぇ(爆)。

Marcel and the White Star (Penguin Joint Venture Readers S.) Stephen Rabley by G-Tools

ネズミ探偵 Marcel くんのシリーズです。

彼がいい味を出してます。
正義感が強く、クールで、だけど茶目っ気がある Marcel だから面白い。

初めて読んだ頃は、読めたことが嬉しかったんだけど、
あらためて読んでみると、Marcel は雰囲気があるし、お話しのテンポもよく、
面白いなあと感動しました。

Blue Moon Valley (Penguin Reader Series: Easystarts) Stephen Rabley Prentice Hall College Div 1998-11-26 by G-Tools

主人公である女の子は、自分の生まれ育った Blue Moon Valley を出て、サーカス団を持つ叔父の元で働き始めます。そこでの彼女の成長物語・・というと大げさかも？

この本の表紙はよく見かけていたんですが、初めて読みました。
もっと早く読んでいれば良かった！って思うくらい、よくできたお話しでした。

昔の中国が舞台になっているようで、挿し絵もそれらしく雰囲気が出ていい感じ。
しかも、このページ数でこれだけのお話しが書けるってすごいなあ・・とひたすら感心してしまいました。季節が巡るんですが、勝手に行間を楽しみましたよん(笑)。

Simon and the Spy (Penguin Joint Venture Readers S.) Elizabeth Laird Longman 1998-11-02 by G-Tools

Simon が列車に乗るべく駅に向かうと、
そこはスパイを捜している警察官たちでごった返していて・・。

あー！時間がない！列車が出ちゃう！ボクはスパイなんて知らないよ！

文章よりも、イラストに目が離せない。間違い探しのノリです(笑)。
子どもだったら「あー！」とか言うんだろうな。（大人なわたしは口にはせず、思っただけ）
内容もコントみたいな展開だし、クスクス読めました。

ウン年振りの再読だったけど、初回よりおもしろかった。
音声付きだったのが、良かったのかな。

Who Wants to Be a Star? (Penguin Joint Venture Readers S.) Margaret Iggulden J. Allen Longman 1998-11-02 by G-Tools

最近では聴き読みが多くなってます。読んだり、聴いたり、シャドウイングしたり。
英語のリズムがよく分からないわたしなので、シャドウイングまで付けちゃうと、なんていうか、自分に読み聞かせ？(笑)　＜けっこう、本気。

Tina は13歳だけれど、テレビで活躍するスターです。
本当は他の子たちと同じようにしたいけれど、母親がそれを許してくれなくて、Tina は家を飛び出してしまいます・・。

多読を始めた頃は、よく分かってないくせに「PGR0 ってオチがミエミエでつまんない」とほざいてましたが、やっぱり成長するんだなあ。多読を始めて、英語に触れ始めた頃とは明らかに違う！なんて言うか、感情移入度が高くなった気がします。

Tina の素直で自分をしっかり持っているところに、最後は泣けてしまった・・。

先日、「The Phantom of the Opera」のエントリで
GRを読み比べた感想を書きました。
で、そーいえばこんなのもあったなあ、と思い出した。

■画像左：The Secret Garden (Oxford Bookworms Library)（OBW3）
■画像右：The Secret Garden (Penguin Readers: Level 2)（PGR2）

わたしは PGR2（画像右） の方が、読みやすかったし、感動しました。
全体的に、わたしは OBW の方が、PGR より読みやすく好きだと思うけど、
この本は PGR の方が面白かったです。

そもそも PGR2 でものすごく感動したので、
語数が増える、OBW3 ならもっと味わえるだろうと期待して
読み始めたのがよくなかったのかなあ。
（確かに細部は OBW の方がきめ細やかな感じはします）

うろ覚えだけど、ラストにかけては PGR2 の方が好き。（泣けた）

しばらく多読での更新がご無沙汰ですが、（たまに）読んでます。

The Phantom of the Opera. Beginner Elementary. 7./8. Klasse. (Lernmaterialien)

このBLACK CAT シリーズは、チャプターごとにコラムとか、簡単なチェック問題があり、同封されているCD も同じような構成になっているのもありますが、このCDは朗読のみ。
いちいちスキップしないでいいので聞きやすかった(笑)。

またシリーズの中には朗読が途中までのものもあるらしい、と聞いたことがあったのですが、ちゃんと完全版でした。

そして、わたしは『オペラ座の怪人』を OBW1（右下の本）でしか知らなくて、読んだのはかなり前だったこともあり、なかなか新鮮に楽しめました。
朗読がまたイイ感じにラジオドラマ風なので、聞いていると、あの曲が頭をよぎる(笑)。

こちらのOBW は、どちらかというと淡々としたイメージで
Erik の切ない感じがあったんだけど、
BLACK CAT の方は音声付きな分、台詞が多く、
臨場感があり、少し怖い（狂気？）感じがしました。
どっちが本来の「オペラ座の怪人」なんだろう？両方かな？

ところで、こういうGRの読み比べ？好きです。
GR用にリトールドする作者さんそれぞれの視点が違うので、
同じ作品でもレベルに関係なく、読みやすさも違うし、
雰囲気や、読後感まで違うこともあったりして面白いです。

ハリポタでいろいろ検索していたら、こんなものを発見しました。

どうやら、Penguin Dossiersというのは、Penguin Readers （Pearson Education）がオンラインでテキスト・音源を配信しているサイトのようです。

Penguin Readers ＞ Penguin Dossiers

このページはコラムのようなものが掲載されていて、内容によって（年代の古いもの？）は音源付きになっています。で、今月は「Harry Potter book and film（テキストのみ）」だったというわけです。

案内を読んでみると、

Welcome to Penguin Dossiers - articles for learners of English.
There is a new article on the 1st of every month. There is a 'Factsheet' too, with teacher's notes and exercises. Each article is written at the same language level as a level 3 Penguin Reader.The archive has all the past Penguin Dossiers. Penguin Dossiers are great for reading and listening practice, for class discussion, and for learning new vocabulary.

ということなので、掲載されているコラムは PGR3（1200words）レベルで書かれているようです。ランダムに開いて語数を数えてみたところ、どれも総語数は500語弱でした。
（ものによってはもっと少ない）

Anita's Big Day
Penguin Reader Easy Starts

この本って、多読を始めたばかりに読まれる方も多いかと。
しかも最初の５冊に入っている人も多いかと。（わたしはそうでした）

というのも、「めざせ100万語! やさしい英語から学ぶスターターキット」に入っているから知名度高いんじゃないかな？と。

これ、「くだらない」と言っちゃえばそれまで何ですが、お気に入りの１冊です。じわじわと笑いがくる、というか、なんというか。とにかく話しもぶっ飛んでるけど、各ページのイラストも見逃せない。

「おもしろーい」「く・・くだらない・・」「なんだこれ」・・・感想は尽きないと思うけど、英語の本で、こういう普通の感想が言えたことが、わたしには何より嬉しかったです。
だから１００万語過ぎた今でも、忘れられない１冊になってます。

ところで、この「めざせ100万語! やさしい英語から学ぶスターターキット」って在庫がないんですね。

今回、このエントリを書くにあたり、amazonと、多読の味方「SEG Bookshop」で探してみたけどありませんでした・・。もう店頭で見つけるしかないのかな。

ちなみに中身はこんな感じでした。

・Anita's Big Day ISBN: 0582352894
・Billy and the Queen ISBN: 0582352886
・Dino's Day in London ISBN: 0582402816
・Marcel and the White Star ISBN: 0582402905
・Marcel and the Mona Lisa ISBN: 0582401739
上記Penguin Graded Reader (Easystarts Level)5冊とSSS特製読者手帳がセットされています。
【参考】Amazon.co.jp： めざせ100万語! やさしい英語から学ぶスターターキットより

Peter Pan (Green Apple: Starter S.)

このお話しっておぼろげにしか知らなかったので、簡略版でも「こんなお話しだったんだー」と、かなり楽しめました。

読みやすいのもGreen Apple シリーズの良いところですが、やっぱりドラマ風の音源がついていることも良かったのだと思います。他にも、章の間にはさまれるコラムは「Pirates」について書かれてあり、巻末には綴じ込みの「ネバーランド」地図付き！

この本は、英語多読完全ブックガイド(2005.7刊行)で紹介をさせてもらったときに読みました。そして同じ年の１月に映画「ネバーランド」が公開されました。

この映画は劇作家ジェームズ・バリが「ピーター・パン」を書き上げるまでを描いていますが、映画の中で「ピーターパン」という作品自体を細かく解説する部分はありません。でも、ところどころに「ピーターパン」が隠れています。（当たり前と言えば当たり前・・）

簡略版の本ではあったけど、本を読んでいたことで映画を楽しむことができました。この反動で、また違うピーターパンを手に取りたくなりました。

こんな風に、何かに出会い玉突きのように次に出会う楽しさってたまらないですね！　・・・なんていいながら、この作品を観たのは１年過ぎた2006年になってからなんですが(爆)。

American Folk Tales (Lernmaterialien)

タイトルそのままですが、アメリカの昔話が収録されてます。

りんごにまつわるお話し、コヨーテに育てられた少年のお話し、
最後はきつねとうさぎのお話し、と、３つお話しが入っています。

日本の昔話のように、この手のお話しはたくさんあようで、
amzonでも「American Folk Tales」で検索すると
いろいろ出てきます。

本中にあるコラムは、開拓期の頃を中心に、本に登場するりんごやきつねのことが
書かれています。（アクティビティはもちろんやらない。見もしない）

物語も読みやすいし、コラムも写真もたくさんで面白いし（全編フルカラー！）、
やっぱりこのシリーズは大好きだ～、と思っております。

そうそう、black cat シリーズの音源は、イギリス英語が多いですが、
これはアメリカ英語になっているようです。
これはそう書いてあるから、そうなんだ、というだけです。参考まで(爆)。
（最近このシリーズは、コラムでシャドウイングがお気に入り）

Oscar Wilde's Short Stories
Oscar Wilde

収録作品
The Young King
The Star-Child
The Nightingale and The Rose

と、なってます。
表紙は「The Nightingale and The Rose」からのイラスト。

相変わらず、Black Cat シリーズ（Green Apple シリーズも）はCDが充実していますねぇ。ところどころ効果音もあるし、読み聞かせ風に読むにはピッタリ！（俗に言うLR）
音源もゆっくりめです。いい加減測定で、分速90～100語くらいかな？

あらためてオスカーワイルドってどんな人なんだろう？とネットを歩き回ったのですが、かなり個性的な人だったみたいですね。（ほとんど知らないことばかりだった！）
今まで、GR関係で様々なオスカーワイルド作品に出会っていましたが、これを機会に再読してみたら、新しい発見ができそうです。

オスカーワイルドについて、とっても参考になったサイトはこちら。

Oscar Wilde, the first modern man
案内などもすっきりしているし、説明も読みやすく、リンク集には英語サイトの紹介もあります。

Next Door To Love
Cambridge English Readers (Level 1)

久々のGRです。しかも、Cambridge English Readersの新刊！
そのせいか、まだamazonで画像が作られていないようです。新刊のくせに、これがまた古めかしい感じのする男女が写っているので、ぜひ、見て貰いたいなあ。（このエントリーに画像表示指定を入れてあるので、しばらくしたらお目見えするかも）

Cambridgeらしい恋愛系です。
独身女性と、その隣の部屋に住んでいるバツイチ男性とのラブストーリー！って、タイトルかみ砕いただけの紹介ですが(爆)、機会がありましたらぜひ手にとってみてください。ちゃーんとキスシーンもあるんですよ。しかもイラスト付き！いやん。

The Happy Prince and the Selfish Giant
Oscar Wilde

Black Catという出版社からのＧＲシリーズ。
ここのシリーズはすべてＣＤ付きなのがオススメポイント！(笑)
しかも複数の人が出演して、効果音もはいっているので、
ちょっとしたラジオドラマ気分。
挿し絵もフルカラーだし、絵柄も親しみやすいです。

ＳＳＳ方面的にわかりやすく説明すると、
これをペンギンのＧＲだとすると、まず下記の「READING AND TRAINING」シリーズが
ＰＧＲみたいなものです。

READING AND TRAINING SET - 65 titles
BEGINNER / ELEMENTARY / PRE-INTERMEDIATE / INTERMEDIATE / UPPER-INTERMEDIATE

このようにレベルが５段階になっています。
そして今回ご紹介というか、私が読んだ本は、「Green Apple」シリーズです。
上のがＰＧＲだとすると、こっちはＰＹＲみたいなイメージになります。

Green Apple Set - 22 titles
Starter / Step 1 / Step 2

レベルは３段階に分かれた形になっています。
まずは「Starter」を借りたんだけど、たぶん、分速80～90語くらいです。
（「Step 2」になるとさすがにもうちょっと早いです）