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2005-03-31

manga

Saikano #2

Saikano #2最終兵器彼女2巻です。
1巻ほど泣かずに読めました(笑)。
2巻では、お互い離れていて、お互いを想う姿が描かれています。
SHUJIは、いつもの空の下、いつもの街で初恋の人(?)と。
CHISEは、戦場の空の元、敵対する兵士の中で、自軍の兵士の中で。場所はどこであっても、側にいる誰かが誰であっても、二人の想いは・・

今回、CHISEの戦場での姿がやっぱりつらかったです。
互いに立場としては敵対しあっているのかも知れないけど、出会ったお互い同士に「敵対」する気持ちはないわけで・・。だからCHISEが、言葉も上手く通じない兵士たちを前にして、最終兵器である自分の役割を果たさなければならないのは、見ていて苦しくなります。

戦っている人たちは、誰も悪くないのに。
戦争の本、映画・・何をみていても、どうしてもそこに行き着いてしまうんですよね。
戦っている彼らは何をしたんでしょうか?何で戦わなくてはならないのでしょうか?どうして人が、人を傷つけないといけないんでしょうか?そんなことを想わずにいられないので、CHISEを見ていると苦しくなります。(以下、割愛・・)

話を戻して(笑)。
これはやっぱり純愛だと想います。それだけに二人の気持ちは切ないです。
お互いがお互いを想いあい、お互いを守りたいという気持ちを感じます。
こんな風に想いあえるレンアイって素敵ですよね。それこそ、この二人の想いを私は守ってあげたい(笑)。
というわけで、3巻に突入。