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リボンの騎士―バイリンガル版 (1)
バイリンガル版は目が回るって話です。
英訳のmangaって最初はすごく慣れないです。まず全部大文字。これが結構キツイ。そして台詞も1単語1行だったりするので読みにくい。
でも不思議なものです。慣れちゃうんですよ。
でもって慣れてしまうと全く気にならなくなります。
逆に吹き出し丸々がぼっと読めてしまう気配さえ。(ほんとほんと)
そうなると、難儀なのがバイリンガル版。
バイリンガル版は、コマの外に日本語訳が記載されています。
日本人ですから、無条件に日本語が目に入る。
そうすると、気持ちよく読みたいのに、この日本語訳が邪魔をする。
吹き出し読んでいるつもりが、枠外に目が行って、なんだか同じところばっかり読んでいる気になる。
しまいには、目が回ります。気持ち悪い。(私は三半規管が軟弱なせいもあり、目が回りやすい)
【結論】バイリンガル版は、多読仲間にはお薦めしにくい。
とはいえ、バイリンガル版でないと読めない名作もありますから、やっぱり興味さえあれば手にとってもらいたいなー(どっちだ!)
つまり、目は回りますが、リボンの騎士は面白い。(爆)
子どもの頃に見たアニメしか知らなかったので、サファイアが誕生したころのお話とか、さまざまな試練とか、知らなかったことが多くてドキドキハラハラ、時には目が回ってクラクラしながら読んでいます。