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2006-04-19

映画・海外ドラマ

竹内結子、3本!

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黄泉がえり:2003年1月公開
星に願いを。:2003年10月公開
いま、会いにゆきます:2004年10月公開

それぞれ原作があり、当然根っこは全く違う作品なんですけど、共通点というか、共通設定が「死んでしまった人が戻って」くるお話しばかりです。
公開時期の間隔も近いし、微妙にごっちゃになりません?(爆)
(「黄泉がえり」「いま、会いにゆきます」は小説で、「星に願いを。」は香港映画のリメイク)

そういえばまだ観てないけど「春の雪」なんかも同じ臭いが・・(ちょっと違うけど)。
そのうち観てみよ。

以下、延々と雑談・・。

○映画「黄泉がえり

黄泉がえり原作「黄泉がえり(梶尾 真治 著)」です。
映画ではちょっと消化不良だったので読もうと思った矢先、出だしが読みにくいと聞いてそのまま未読・・。
読もうと思ったのは、映画だけでは意味が分からない!というわけではなく、もうちょっとよみがえった人たちや、迎える人たちの気持ちを感じたいと思ったから。

このお話しは、九州のとある地域で死者が次々とよみがえるという現象が発生。
厚生省に勤務する川田(草彅剛)は、現地で、死んだ親友・俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会し、一方でこの現象の調査を開始し・・。

戻ってくる(よみがえる)、というのはどちらの気持ちから起こるんでしょうね。
戻ってきた人の気持ちというより、残されたものの気持ちに呼ばれたように感じてしまいます。

○映画「星に願いを。

星願~あなたにもういちど~これは2001年に公開され、香港のアカデミー賞3部門を受賞した「星願~あなたにもういちど~(セイガン)」が原作です。
(左ジャケットが原作)

「星に願いを。」では、笙吾(吉沢悠)は交通事故で亡くなってしまうのですが、流星のチカラによって数日間だけ生前とは違う全く別の人間の姿形で再び命を受け、奏(竹内結子)の前に現れ・・。
うーん?形は違えど「ゴースト ニューヨークの幻」と似てる?(爆)

これは、残していくものから残されたものへ、という感じがします。
残していくものの気持ちがやるせなくなりました。
こういうのを無償の愛っていうのかな・・って、愛なんてよく分からないんだけど。

○映画「いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきますこちらが原作「いま、会いにゆきます(市川拓司著)」です。
これも未読です。でも今は読みたいとは思ってません。
どちらかというと気になるのは、

おぼえていてね―アーカイブ星ものがたり映画の中で澪(竹内結子)が幼い祐司に描いた絵本、
おぼえていてね―アーカイブ星ものがたり(市川拓司著)」です。
スクリーンにパラパラと絵や文章が見え隠れするから気になる。
でも、amazon のレビューをみたら、手書き絵本だったのが活字になっているのを知り、ちょっとショック。図書館で探してみようと思います(笑)。

こちらは、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残し亡くなった妻・澪が、その死から一年後に突然夫(中村獅童)と息子の前に現れます。そして、澪は以前の記憶を失いながらも2人と家族として暮らすことになり・・。

上2作に比べ、自分(戻ってきたもの)の意志を感じます。一番しっくりしました。
3作中、自分が戻ってくることになるならどれがいいか?と聞かれたら、この形がいい。
わたしも、会いにゆきます。(タイトルそのまんまですが)

屍鬼〈上〉屍鬼〈下〉それはそうと死者がよみがえるっていうと、小野 不由美の「屍鬼」あたりを思い出しちゃいません?で、これって自分ならどうするだろう?って登場人物を自分に当てはめませんでした?(笑)

自分自身では「田中家姉弟のお姉ちゃん」くらいかと思うのですが、知人(男性)には「夏野」っぽいと言われちょっとビックリ。
(未読の方には意味不明ですね。既読でも覚えてないよね:爆)

コメントありがとう!

「いま、会いにゆきます」だけは劇場公開時に観に行きました。
映画を観るまで、原作本は読んでいませんでした。

パンフレットでちょこっと内容を見ていた事もあるのでしょうが、実は上映5分で大体の結末が解かってしまって、涙が流れてきてしまったのを覚えています。
まだ映画のタイトルが出てくる前なのにです。

推理モノが好きで、最初を観て大体のストーリーが解かる事は多いのですが、
感動までして涙が流れてきたのは初めてでした。

また観てみるかな。

>「いま、会いにゆきます」

この作品って雨がとってもキレイですよね。そして晴れ間も。
水と光に包まれているように感じました。

確かに『上映5分~・・』というのは分かる気がします。
それを踏まえても清々しく観られる作品ですよね。
そうそう、私は終わり5分にやられてしまいました(笑)。

はじめまして、ちゃかと申します。いつも楽しみに拝見してますが、コメントは本日初めてです。よろしくお願いします(^.^)

『黄泉がえり』
私は原作を先に読んだので、映画は少し物足りない感じがしました。
切なさ不足とでも言いましょうか。
>もうちょっとよみがえった人たちや、迎える人たちの気持ちを感じたいと思ったから。
ここのトコは、やはり原作。ばっちり押さえられてます。涙なしには読めませんでした。
それだけに、結末の突拍子のなさに唖然( ゜Д゜) ラストは映画の方が良いかもです。

『屍鬼』
夏野君だなんてステキですね。彼が、あの話の中で唯一の救いでした。私は・・・ヤバイことに主人公の友人の医師、尾崎でしたっけ?彼になりそうな気がします。いや、ヤバイって(/´△`\) 初コメントでこんなアブナイ人ぶりを発揮していいのか私(; ̄□ ̄A

ちゃかさんこんにちは!コメントありがとうございます。

>『黄泉がえり』
ははあ、やっぱり原作の方が面白そうですね。(をい)
なんか映画では焦点がぼけてしまっているように思えたんですよね。
最後はバタバタな感じがしました。
川田(草彅剛)が葵(竹内結子)との再開、事態の調査と、本線2本抱えている
からなのかなあ。でも葵の件が無ければ、川田もううん・・。原作読んでみます!(笑)

>『屍鬼』
>夏野君だなんてステキですね。
いや、これは知人の誤解だと思われます(笑)。
確かにすごく共感できるんだけど、わたしにそこまでできるかなあ?
きっと頭抱えて押し入れにでも隠れていそう。

ちゃかさんは尾崎ですかー!
主人公格同士ってことなら、わたしは静信よりも尾崎の方が好きでしたよ。
前半より、後半にかけて好きになっていった記憶があります。ふふ。
だからアブナイってことは無いですよ~(笑)。

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