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2005-12-24

多読な日々, 多聴・シャドーイング

言えない音は聴き取れない?

昨日、シャドウイングのエントリを書いたあと、多読友だちのブログを見ていたら、
Julieさんがわたしと30分違いくらいでこのようなエントリを書いているのを発見。

コメントしてもよかったのですが、
こんな風に長くなるし(笑)、色合いが変わってしまうので、
トラックバックさせてもらって、つらつら書いてみたいと思います。

Paperback Reading 洋書を読む、よ? :言えない音は聴きとれない

どんな内容かというと、
よく「言えない音は聴き取れない」というけど、
自身ではピンとこなかった、でも、

よくわからない音だったのですが、ぽろっと言ってみたことで
「あ! xxxx って言葉だ!!」
と急にわかったのです。

このように、口にすることで「分からない音」が分かるようになったというおはなしです。

この「聴き取れる」というのは、「言えたことで意味が分かった!」ということなのか、
それとも「意味は知っていたけど、音は知らなかった言葉の音が分かった!」なのか、
このあたりがよく分からないのだけど、

後者の「意味は知っていたけど、音は知らなかった言葉の音が分かる」というのは、
映画を観ていたり、リスニングしたりしているとたまに体験します。

わたしは多読を始めてから、いままで知らなかった言葉が分かるようになってきました。
でも読んでいるだけだから、音は分からないんですよね。

それなのに、何気なく聞いているときに「あ、あれってこういう風に言うんだ」と、
前後の内容はあまりよく分からなくても、
今まで音を知らなかった言葉がピンポイントで音になることがありました。

そして、たいていにおいて、その正しい音は、でたらめに発音をしていた音とかけ離れていて、
「何で、こんなに違うのに分かったんだろう(爆)」と不思議になることが多いです。

こういうことがあると、映画のDVDだったりすると英語字幕を出して確認したり、
誰かにこういう意味のこんなアルファベットを使う単語(全部書けないことが多い)あるでしょ?
あれってなんて言うの?って聞いたりして確認しました。
 

長くなってしまったけど、

多読をしていて、音は分からないままなの?と思ったこともあったけど、
言えなくっても、音と繋がることがあった、って話と、

Julieさんのように、言えるようになることで、また言葉が広がるんだな、と思い、
シャドウイングにまたひとつ楽しみができた!(こちらはまだ経験ナシ)

という、クリスマスイブでした。

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とよく言われるのですが、どうもピンときてませんでした。 昨日衛星放送で ABC ニュースを聞きながら、ぼーっとシャドーイングしていました。そのと... [Read More]

コメントありがとう!

じゅんじゅんさん、トラックバックありがとう。

わかった言葉は「サンタクロース」だったので(爆)、カタカナが本当の英語の音と繋がった、という感じです。San~Cro~ってなんだろと思いながらポロっと言ってみたらわかったのでした。ふしぎー。

■Julieさん
>カタカナが本当の英語の音と繋がった、という感じです。

なるほど。そういう感覚なんですね。
わたしもそういうことがあるといいなー!

そうそう、上に書いたような事の場合、
逆にその言葉を、カタカナ英語?で何て言うのかよく分からないままのも多く、
せっかく聞こえた音なんだけど、自分の口では再生不能なんです(笑)。

(この辺は深く追いかけないことにしています~!)

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